まずは不用品が川崎市の粗大ごみに該当するか調べよう
川崎市で回収する粗大ごみは、どんな品目でも引き取ってもらえるわけではありません。
自治体ごとに“粗大ごみの定義“があるため、川崎市の粗大ごみの基準に該当しているかの確認が必要です。
川崎市の粗大ごみの定義や出し方は、川崎市公式HPに掲載しています。
これから詳しくご紹介していきます！
川崎市の粗大ごみの定義
川崎市の粗大ごみの定義は、「家庭で使用していた30cm以上の金属製品、50cm以上の家具類など」と定めています。
この基準よりもサイズが小さいものであれば、一般ごみとして出すことが可能です。
<川崎市の粗大ごみ処分料の例>
川崎市では、不用品の大きさのほか、一部が金属かどうかでも処分料金も違ってくるので、以下の項目を事前に確認しておきましょう
- 最長辺が30cm以上50cm未満で、全部または一部が金属のもの（処分料200円）
→カセットコンロ、炊飯器、トースター、ビデオデッキなど。 - 最長辺が50cm以上180cm未満のもの（処分料500円）
→衣装箱、いす、カラーボックス、扇風機、棚、たんす、テーブル、テレビ台、電子レンジなど。 - 最長辺が180cm以上で幅が10cm未満のもの（処分料500円）
→カーテンレール、材木、釣り竿、パイプなど - 最長辺が180cmのもの（3に該当するもの以外）（処分料1,000円）
→障子、棚、ソファ、スプリングマットレス、ベッドフレームなど。
川崎市の粗大ごみ処分申し込み方法
川崎市の粗大ごみ申し込みは、「電話」と「インターネット」2通りの方法があります。
以下、川崎市の粗大ごみ処分の手順です。
- 粗大ごみ受付センターへ電話、もしくは川崎市の粗大ごみ専用HPから受け付けを済ませる
→粗大ごみ専用HPからの申し込みは、24時間受付可能です。 - 処分料分の「川崎市ごみ処理券」を購入する
→川崎市ごみ処理券は、市内のコンビニ、郵便局で購入できます。 - 川崎市ゴミ処理券に、受付番号、氏名、収集日を記入し、不用品の見えやすいところに貼る
- 収集日の当日朝8時までに、受付時に伝えられた収集場所に出す
不用品回収業者に依頼する場合
川崎市の粗大ごみ回収は、月2回しか行っていないため、申し込んだ後もしばらく不用品を自宅で保管しておかなければなりません。
また、品目1つ1つを申し込み、ゴミ処理券に記入、貼り付け、回収場所まで不用品を移動する手間もかかります。
その点、不用品回収業者なら、
- 早くて申し込み当日に回収対応可能
- 仕分けはもちろん、重たいたんすやソファなどの大型家具も家から運び出してくれる
- 不用品が大量にあるほど料金もお得になることもある
まとめ
川崎市の粗大ごみ回収は月2回しかないため、すぐに処分したいときは不用品回収業者の利用が手っ取り早いです。
不要品回収業者も、電話やメールで気軽に申し込みや相談ができるので、気になる方は一度相問い合わせてみましょう。
