まずは不用品が横須賀市で粗大ごみに該当するか調べよう
不用品を捨てるとき、一番手軽なのは「粗大ごみとして出すこと」。粗大ごみは、横須賀市が受付、回収を行うため、安心感がありますからね。
ただし、どんな不用品でも粗大ごみとして処分できるとは限らず、どの自治体でも粗大ごみの対象品目や基準が異なります。
粗大ごみとして処分すると決める前に、まずは処分したい物が粗大ごみの基準に該当しているかどうかを調べることから始めましょう。
横須賀市の公式HPを見れば、粗大ごみについての詳細を確認できます。
横須賀市の粗大ごみの定義
粗大ごみの該当品目や基準は、自治体によって違いがあります。横須賀市の基準は、
- 一辺の長さがおおむね50cm以上2m以下の家具や遊具類など
- 一辺の長さが2m以下の電化製品
- 30cm未満の電化製品
- ガステーブル、金属製ストーブ、ファンヒーター(石油、ガス、電気)
ほかの自治体でも、大きさの上限が記載されていないことが多いですが、横須賀市では「2m以下」と言う基準があります。
<横須賀市の粗大ごみ処分料金は?>
横須賀市の粗大ごみ処分料金は少し特殊で、ほかの自治体のように品目とサイズごとに〇円と処分料が決められていません。
また、処分料も1つではなく、「2個で〇円」といったようにまとめられているものもあるので、1個ずつ処分するよりは何個か一気に処分した方がお得になります。
横須賀市の粗大ごみ処分料の例を以下にまとめました。
品目 | 処分料 |
家具類 | 510円 |
布団 | 510円(2枚まで可) |
たんす | 510円 |
電化製品 | 510円(30cm以下のものを5個まで可) |
横須賀市の粗大ごみ処分申し込み方法
粗大ごみの申し込み方法は、「電話」もしくは「インターネット」の2通りです。以前は電話のみの受付でしたが、今年の6月1日からインターネットでの申し込みが可能となりました。
電話の場合は、基本的に本人か家族が申し込みを行います。
横須賀市で粗大ごみを申し込む際は、以下の手順を参考にしてください。
- 電話またはインターネットから、粗大ごみの申し込みをする
→収集日、収集場所、料金が伝えられます。 - 申込者の名前、品名を紙に記入し、処分する不要品に張り付ける
→紙は自分で用意。得意指定はありません。 - 収集日の当日、指定された収集場所に不用品を出しておく
他の自治体だと、処分料金分の「ごみ処理券」をコンビニなどで購入して貼り付けて出すことが多いですが、横須賀市は処分料金が“後払い”のためゴミ処理券そのものがありません。
横須賀市の場合、後から送られてくる「納入通知書」で支払うシステムで、納入通知書は、翌月の15日ごろに郵送されます。
不用品回収業者に依頼する場合
横須賀市の粗大ごみは、家のなかまで入って不用品の収集を行いません。そのため、どんなに重量・サイズのある物でも、指定された収集場所までは自力で運ぶ必要があります。
ですが、不用品回収業者なら不用品の運び出しも作業員が行うため、労力がかかりません。
1人では移動が困難な物はもちろん、大量の不用品も一気にまとめて引き取ってもらえるので便利です。
まとめ
横須賀市は粗大ごみの処分料も手ごろなうえに、後払いできるメリットがあります。
ただ、不用品が大量にある場合や重量・サイズがある場合は、やはり不用品回収業者の利用がおすすめです。